テーマ 「宗祖親鸞聖人」(213座)

2021(令和3)年12月1日


 

ごあいさつ

合掌。
この度、下記の通り『宗祖親鸞聖人』の法要が厳修されました。
ここに写真を掲載しご報告させて頂きます。

★浄願寺報恩講法要
11月19日(金)10:00〜
講師 高山崇氏 圓乗寺住職 山階 

★下寄組報恩講法要 
11月19日(金)13:30〜
講師 河崎顯了氏 覺應寺住職 朝日
11月20日(土)10:30〜(内勤め)

★下寄組御遠忌法要
11月20日(土)13:00〜
講師 酒井義一氏 東京教区 存明寺住職

★浄願寺御遠忌法要 11月21日(日)9:00〜  
講師 酒井義一氏 東京教区 存明寺住職

 

浄願寺報恩講法要

11月19日(金)10:00〜  
講師 高山崇氏 圓乗寺住職 山階

 

下寄組報恩講法要

11月19日(金)13:30〜
講師 河崎顯了氏 覺應寺住職 朝日

 

下寄組御遠忌法要

▲花あかりの方々による仏教讃歌

 

行道散華


 

講師 酒井義一氏 存明寺住職 東京


 

謝辞 大寄昌友氏 安勝寺住職 大依


 

謝辞 澤面宣了 当寺


 

浄願寺御遠忌法要

11月21日(日)9:00〜

 

庭儀宿申経(北川薫様宅)


 

庭儀


 

庭儀


 

庭儀


 

庭儀


 

お稚児さん


 

花あかりの方々による仏教讃歌


 

献灯


 

献華


 

献茶


 

登高座 澤面宣了 当寺


 

登高座 嶋田明仁氏 教念寺住職


 

行道散華


 

行道散華


 

同朋唱和


 

講師 酒井義一氏 存明寺住職 東京


 

謝辞 澤面宣了 当寺


 

謝辞 中川勇氏 御遠忌法要実行委員長


 

あとがき

▼50年に1度の御遠忌に遇わせて頂き感無量でした。本当にありがとうございました。
▼お待ち受け事業である「手作り正信偈屏風作製」、そして今回「私の浄願寺メッセージ集」を掲載させて頂きます。ぜひごらんください。
▼3日間の「宗祖親鸞聖人」の法要の中、講師からのそれぞれひと言だけ掲載させて頂きます。(文責澤面)

▼高山崇さんからは「これまでどれだけの先達がここにお参りされたことか。」
▼河崎顯了さんからは「誰もが仏さんから願われているのです。」
▼酒井義一さんからは「一人ひとりの中に人生の宿題がある。」とお話くださいました。

▼皆が願われているからこそ、人生の宿題は何であっかという仏からの御催促があるのです。これまでどれだけの先達が浄願寺にお参りされ、そのことを確かめてこられたことでしょう。

「解決出来ない、悲しみ、苦しみを抱えながら、問いをもって人は西に向かうのです。」

これも酒井義一さんが話された言葉です。
▼準備、当日、片付けと皆々様、重ね重ね御礼申し上げます。
再拝。

 

宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要記念  浄願寺

「私の浄願寺メッセージ集」

ご門徒各戸の皆様(児童生徒様を含む家族も対象)に「私の浄願寺」と題して、浄願寺に向けたこれまでの思い等をメッセージで三十字程度にまとめて提出頂いたものです。(ここでは皆様匿名とさせて頂きます)還浄された方も参加頂いています。(上画像 冊子より)

●子どもの頃、よく遊びました。今は同朋会。楽しく学べる場です。 

●お釈迦様は悟りを開かれた三十五歳八ケ月。お念仏は自分自身が、仏様に感謝する道       

●諸先輩と共に境内において坊さんが○○こいたの遊びに更けていた。今は当時の松が皆無となってしまったが、釣鐘堂前の斜め一本松を競って登った。他所門徒の方々に協力金を千円で御依頼をし始め、協力を預けた。

●本堂の雪止めを取付作業中に棟の上に立ちました。なんと絶景かな

●嫁いで来た時に浄願寺へお参りしました。阿弥陀様との御縁を大事にしています。

●子供の頃、八月の虫供養は夏休みの最後の楽しみでした。
            
●浄願寺婦人会の集いは、年重ねるごと、ありかたいことです。
            
●私は虫供養に行って、お勤めして、カレー食べて、ゲームをした事が想い出です。

●お正月にお婆ちゃんと一緒にお参りに行ったこと。

●相撲一村一寺一社

●日曜学校で我が子が念仏を称え、笑顔でカードを持ち帰りました。

●子どもの頃、お寺にお参りした元旦の朝。おやつのお年玉がうれしかった。
            
●報恩講さん、小さな念珠を手に輪袈裟をかけた孫と、並んでお参りしていた亡き夫。        

●私はお寺で遊んだ記憶は無いです。ラジオ体操で初めて毎日お寺へいきました。    

●ご縁さんの法話はとっても解りやすく楽しくて、心の中にスッと入って来ます。         

●幼い頃、祖母といつも浄願寺へお参りさせていただきました。

●母と二人、浄願寺にて、永代供養をあげさせて頂きました。お食事を頂きました。      

●すでに参られた人もこれから生まれてくる人も浄願寺に共にいる。浄願寺はめくりめく人の世をどんな風に見つめているのでしょう。
            
●先祖代々の供養をしていただいたおかげで、今の私達がある事に感謝しています。        

●「寺の松」相撲の名物と歌にもなっていた立派な松が枯れてしまった。残念さみしい。      

●子供の頃、お寺の境内でラジオ体操やドッジボールで遊びました。

●日曜学校、ラジオ体操、そろばんと皆で学び、良く境内で遊びました。
            
●起床就寝時共に、お寺様の御前で見守られて、一番の幸せ者です。

●花山天皇の頃、知足寺に始まり千数十年の寺歴を持つ浄願寺を応援します。
            
●子供の頃、釣り鐘堂に、雀のひなが沢山いたのを思い出します。

●虫供養のクイズで頂いたトロフィー、子供達が大事にしています。
            
●子どもの頃、夏休みのあいだラジオ体操に、通いました。
          
●幼き頃の記憶の多くが、お寺さんが舞台です。生活の舞台でもありました。
            
●日曜学校、虫供養。子どもにとっては地域の大きな、嬉しいイベント。
            
●幼い頃につないだ手、今はひかれて寺まいり。
            
●日曜学校でご新造さんからP九七ぺージといわれ御勤をしたのがよい思い出です。       

●子供の頃、御堂のオルガンで恩徳讃を弾くのが私の役目でした。

●お内仏に手を合せ、拝む時いつも、浄願寺さんの姿が目に浮ぶ。
            
●仏縁の浅い私にとって月参りと浄願寺通信は心の安らぎを感じます。
            
●私が書いたお坊さんを浄願寺通信にのせてもらって嬉しかったです。
          
●子供の頃、お寺の御堂で遊びました。

●お寺の庭の松の枝ぶりに感銘を受けました。

●幼年の頃祖母に連れ添い、お参りした浄願寺。今も記憶に懐かしい。合掌

●旅先で突如意識を失った際、浄願寺吊鐘堂の光景が鮮明に浮んできた。合掌
            
●手打ち野球、面子、ラジオ体操など楽しい異学年交流の場でした。

●若き仲良し同級小学生時代を思い出す。成績優秀、品行方正何れも変らぬ同級生。当時の恩師、勝木先生が、浄願寺の御堂へ父母を呼出し講話す。父母は、その話を聞き、俯いて項垂れる。友達は、浄願寺佛間より父母の姿を見て、我乍ら今にて感謝す。
            
●僕の生まれたときから、否、もっと昔から、この地にあり続けているお寺さん。          

●毎朝お寺のお鐘が聞こえてきます。今日も元気に朝が迎えられた事、感謝します。この世に生を受けて八十余年数知れぬ人々の恩を受けて南無阿弥陀佛でお返しを。年齢を重ねる毎に月日の過ぎるのは早いもの、どうか実のある人生を。南無阿弥陀佛。
           
●幼き頃毎口遊んだ石畳、今は孫と遊び、そして己の心安らぐ場。
            
●今年の正月に父が亡くなりました。往古より老松と共に仏様がおられたのです。         

●父母の 迎え送られ 松納め知足の庭に 仏集いて。
           
●わが街の 聖なるところ 浄願寺 手を合せて 南無阿弥陀。
            
●幼い頃お寺の屋根にボールを投げてみんなで競った事。
            
●浄願寺で手を合わせることが、新しい一年の始まりです。
            
●日曜学校でみんなで手を合わせ、出席シールを貼る事が楽しみでした。

●虫供養でみんなで手を合わせ、カレーをおいしくいただきました。

●子供が小さい頃、日曜学校でおつとめやくじ引きをするのが楽しみでした。
            
●日曜学校、お稚児さん。メンコ、ゴム跳び、サルスベリ。今はただ合掌。
            
●大木に登ぼりて見渡す田舎町、葦葺屋根も遠き日の思い出となりし。
            
●幼き頃は、報恩講の大声明で目を覚まし、今や朝鐘の音も遠ざかる。
            
●朗々と響きしご住職の読経心にしみて、亡き人の面影浮かび、呼びかける。

●小学校時代には、夏休みのラジオ体操で使わせていただきました。
            
●毎月二十八日の浄願寺同朋会に、毎月一回お参りするのが楽しみ。
            
●お寺の前では孫一才も、あんあんと頭を下げます。
            
●毎朝ご縁さんの突かれる鐘の余韻が私に取って心の安らぎを与えてくれています。       

●子供の頃、日曜学校に行った時は、御堂がとても広い所だと思えました。

●夏の夜のカレーライス、虫供養が懐かしい。
            
●新型コロナ感染終息願ひ、御遠忌法要達成を導かれる浄顧寺さんに栄光の灯を。

●御遠忌法要目指し励まれる浄願寺さんに、栄光の灯が輝くでしょう。
            
●夏の虫供養で食べた浄願寺特製のカレーライスがとてもおいしかったです。          

●亡き母が、最後にくれたプレゼントは、浄願寺さまとのご縁です。
            
●お嫁に来て「五十余年」初めてのお寺参りは「報恩講」さん。緊張したのを思い出されます。   

●浄願寺と歩んだ先人の信仰・営みの尊さと後世に引継ぐ重みを感じています。          

●心の拠りどころとして人生の道場として、心静かに心穏やかになれる場所です。         

●境内に咲くナンジャモンジャの木の白くて繊細な花を毎年楽しみにしています。        

●私にとっての浄願寺は遊びの場であり、自分を律する場であり、御仏を尊ぶ場であります。   

●小学校の頃、お寺の境内でクジックをして遊びました。

●虫供養で子供と一緒にカレーライスを楽しく作らせて頂きました。
           
●子どもの頃、日曜学校へ行くのを楽しみにしていました。
            
●こんな嬉しそうな姿久々! 今日は「ひのすなお」さんやったと喜ぶ主人の姿。亡き義姉が残してくれた浄願寺通信一座からの綴りが宝物です。ご院様に見守られて、私の心に響く南無阿弥陀仏が唯一の救いです。

●松映ゆる 門をくぐれば 浄願寺 住職囲みて 講は満堂。

●子供時代は日曜学校、ラジオ体操、今は報恩講、修正会浄願寺と共に。
            
●お寺の前では、車の中でも頭が下がり、計り知れないお陰様ざんげ感謝心豊かに合掌です。一年生は、大東亜戦争が始り、四年生で終戦。里の養善寺様へは「大阪せいび」小学校三年生が疎開に来ておられ、食べる物も着る物もなく大変で。今はすべてに恵まれ仕合せです。
           
●昭和五十八年本堂改築工事の様子をDVDに保存しています。
            
●日曜学校で坊守さんのオルガンに合わせて恩徳さんを歌ったのが懐かしい。

●子供の頃、日曜学校に通っていたことが懐しい思い出です。戦時中は、物資がなく本も買えず勤行本で字を覚えよと祖母が言ったそうです。
           
●子供の頃、日曜学校で正信偈が終わると御新造様の紙芝居や童話が楽しみでした。        

●妹と私の事を心配して亡くなった祖父母両親に、仏様に育てられ多くの皆様に助けていただきましたと伝えたいです。        

●当時の日曜学校、紙芝居や幻灯を見せてもらうのが楽しみでした。
            
●お寺の前を通る時は、立ち止まって手を合わせています。
           
●子どもの頃、本堂改築の時お稚児行列に参加。本堂の餅撒でお餅をもらいました。

●五六豪雪の時に本堂の庇に登り雪降しをした想い出が印象深く残っています。

●仏教婦人会の新年会での余興で協力し踊ったり歌ったりした事が想い出です。         

●阿弥陀様の前に座り合掌お念仏申す時、安心と喜びをいただく場です。

●昭和四十一年親鸞聖人七百回忌法要に、着物姿で献花させてもらいました。本堂改築落慶法要の時、主人も子供も庭儀参堂列のご縁をいただきました。浄願寺の前を通るたびに掲示板を読みます。日々に感謝しながら。

●まわりの皆に迷惑かけて、辛抱してもらって優しくしてもらえる私がここに居る           

●ほんの少しの親切と贈り物に大げさなお返しを期待する小さな悲しい私恥かしい。         

●夢をもちたい花を咲かせたい。そして自分の希望をもちたい。
              
●私の浄願寺との出合い
今から七十数年前の事になります。まだ小学校に入学する迄の事ですが私は良く祖母に連れられお寺さん(浄願寺)へお参りさせて戴いた記憶があります。当時、浄願寺報恩講は十二月二十三日〜二十五日にお勤めなされておりました。報恩講には大きなお釜で煮たお講汁を戴く事になっていた様で祖母が戴く「お椀収箱」を持たされ、腰の曲がった祖母とお参りしお勤めを聴聞させて戴いた事が思い出されます。月日の経つのは早いもので八十才も半ばになった今日、知足山浄願寺の御遠忌をお迎え出来ます事はこの上ない慶びであり幸せ者と深く感謝しております。御住職様始めお世話して戴いた役員の皆様方に厚く御禮申し上げます。

 

「手作り正信偈屏風作製」

ご門徒各戸の皆様に勤行集(正信偈)百二十句の内、実行委員会が割振りした一句を短冊に記述して頂き、ご門徒様提供の屏風に粘り付けました。その後のお寺行事の際にご覧頂いています。(同 冊子より)

 

浄願寺御遠忌法要実行委員会の軌跡


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