滋賀/長浜 真宗大谷派浄願寺

滋賀県長浜市のお寺
-真宗大谷派浄願寺-


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●1996(平成08)年 山門掲示板の言葉

1月(前)
真の大人とは 年をとっても青年の悩むような問題を
いつも自己の問題として
持ち続けている人のことである (亀井勝一郎)
1月(後)
「こうあるべきだ」という私の思いが私を苦しめている
2月(前)
「鬼は外 福は内」 私の身勝手が豆をまく (本夛恵)
2月(後)
「今の若いもんは…」と言うけれど 
それは誰が育ててきたのか
3月(前)
念仏は幸福を守るためのものではない
3月(後)
百年以上生きる人は稀だが 
百年以上生き続ける言葉はある
4月(前)
善いことをしなさい 悪いことはやめなさい
その通りに生きれない 私がいます
4月(後)
他人を変えようとするくせに 
自分はいっこうに変わろうとしない
5月(前)
何気ない私の言葉がどれほど
あなたを傷つけてきたことだろう
5月(後)
仲間意識が仲間はずれを作り出す
6月(前)
また今日も「裁判官」になって まわりを裁く自分がいる
6月(後)
「がんばれ」という言葉がきびしい競争を煽る
7月(前)
いくら掃いてもほこりはたまる どんな所も 私のこころの中も
7月(後)
人は案外「悪」よりも「善」に迷うものである
8月(前)
追悼 供養 鎮魂… 私のために何をいろいろと
私は浄土にいる 心配するな
私よりそちらさまこそ 早く確かな生をいただきなさい
8月(後)
スイカ割り スイカが「やめて」と泣いている
9月(前)
「食べ物」とは人間がつけた言葉 
本当は「いのち」をいただいている
9月(後)
迷える者ほど道を求めない
10月(前)
人は他者の前を横切らずには生きてゆけない
大事なことはそのことを忘れないことだ (遠藤周作)
10月(後)
その言葉が事実であればあるほど
相手を傷つけることになるのを心していたい
11月(前)
健康で 快適で おいしいものを食べて 
色んな場所へ旅行して 楽しく愉快な生活 
それがお前の本当に求めているものなのか
11月(後)
今、私たちが忘れているのは
人間であることの「喜び」よりも
人間であることの「悲しみ」ではないだろうか
12月(前)
ドーナツを見ていると 中心がなく
外側の皮や肉ばかりをふやしてつっぱる
私のようではずかしい (平野修)
12月(後)
どうして あなたの喜びが 私の喜びにならないのだろう
むしろ あなたの喜びが私の悲しみになることさえある
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